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9月7日 初秋の塩の道・地蔵峠トレッキング        お天気 晴れ

地蔵峠とは・・・

地元では大峠と呼ばれ、古くは三坂峠と呼ばれた官道で、武田、上杉の合戦にまつわる歴史の道である。峠の頂きは千国街道の最高点1215m、峠からは日本海、能登半島、北アルプスも見渡せる。古道の雰囲気を残しブナの原生林や雪ツバキの中を歩くコース。コース図

入口の集落、深原地区には村の天然記念物、オクチョウジ桜が群生し春にはこの街道を彩る。

貝の平

戦国期小谷村にある平倉城が武田軍に攻められた際、援軍に駆けつけた上杉軍が到着の知らせにホラ貝を吹いたとされるところ。

昔の面影が残る原生林の中を爽やかに歩きます。

地団駄

武田軍の平倉城攻めの急報を受けた上杉軍が援軍を派遣したが、目前まで来た所で落城を知りジタンダ踏んで悔しがったとされる所。

地蔵峠

地蔵堂が立ち見晴らしの良い所
北西斜面には巨木もたくさん

村の天然記念物 乳房の木

その昔、樹幹に乳房に似たコブがあることから安産祈願に多くの人々が訪れたといいます

峠付近の道

巨木に囲まれなんとも雰囲気のある道です。

本日の目的地 三坂峠に到着
ついでに峠から西に峰伝いにある展望の良い跡杉山に向かいましたがあいにくガスで何も見えませんでした。ほんとなら360°の展望が開ける大変見晴らしの良い所なんですが。

雨上がりで道には蛇が日向ぼっこをしてました。
お出かけの方はくれぐれも注意して下さい。