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DYNAFIT Manaslu pack 8163 インプレッション
カタログだけではちと分かりづらいところも・・・。
そこで実際にツアー装備を入れてみました。

メーカー HP http://www.dynafit.com/jp/14/746/48225-Manalsu_pack_8163.html



今回入れてみたのは日帰りスキーツアーの標準的なこんな装備。あとは行動食やコンロ・・・などでしょうか。

全体的なボリュームと収まり具合はこんな感じデス。

背面をフルオープンしたところ。左の装備を入れてまだ少々余裕があります。食べ物系を入れてピッタリくらいでしょうか。普通のザックのように上部からもアクセスできます。

左上からダイアゴナルスキーアタッチメント、右上ボトルケース、ウェストベルトポケットは向かって左が伸縮素材、右が本体と同生地。

RC20にも装備されているなかなか使い勝手のいいセーフティBOX。本来はクランポンなのでしょうが、ツアーではやっぱりシールやツェッルトなんかを入れると便利でしょうね。

雨蓋の裏にはちょとしたものを留められるコンプレッションベルト付き。脱いだウェアーなんかはここに留めるといいかな。

本体内側背面には薄いウレタンパットが内臓。クッション兼、型崩れ防止といったところでしょうか?緊急時にも何かに使えるかな?

雨蓋の中はメッシュ素材で仕分けが出来るように。なかなか細かい作りです。ゴーグルなんかはココかな。

向かって左隅にはゾンデ専用の収納スペース、雨蓋のストラップ部分にはピッケルやショベルの柄を固定するスペース(ファスナーで開きます)。

ショベルを所定の位置に入れたところ。自分の使用するvoileのショベル35×25cmだと最上段真ん中の写真のように縦にスッポリと専用ポケットに収まらなくはありませんが、結構きついです。すぐには取り出せない感じ。横入れだと柄の部分だけ外に出る感じ。ファスナーを締めれば飛び出しはしませんが・・・。
 個人的な見解としては、全体的には収まりも良く、随所に細かい工夫が凝らされていてなかなか面白いと思いました。容量の32リットル以上に、モノは入るような気がします。個人装備で日帰りツアー程度ならジャストサイズで全く問題ないと思います。ザック自体の重さも1400グラムと軽量なのはいいですね。その分生地の強度はそれなりかと思いますが・・・。

 ただ、ガイドとして使用するには、ザイルやらナンやら他にももろもろ出てくるので、もうちょっと容量の欲しい感はあります。もうワンサイズ大きいのがあると嬉しいですね。

 背負い心地は実際にまだ滑ってませんのでツアーに行った時にでもレポします・・・。